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腸内環境を調べて健康管理に役立ててみませんか? 腸内細菌検査でわかること

近頃、注目されている腸活。腸内の細菌を調べる方法が進歩し、現在では次世代シークエンサーを用いた細菌のDNAを解析する方法により、これまでに分からなかった腸内細菌の様子が分かるようになってきました。

近年の研究により、腸内の細菌は共生または競合しながらバランスを保ち、腸内環境を整え、免疫機能など健康に重要な働きをしていることや美肌、肥満、糖尿病、大腸がん、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、アレルギー、うつ、認知症などの病気との関連も報告されています。

最近では医院やクリニックにも導入されるようになってきました。腸内細菌(腸内フローラ)検査は、病気を診断したり、病気のリスクを探したりするものではありません検査結果は、ご自身の腸内細菌のバランス傾向を知り、腸内環境の改善や健康管理に役立たせるものとお考え下さい

 

腸内細菌について詳しくしりたい方はこちらもご覧下さい。「腸内細菌について

目次

腸内細菌検査でわかること

腸内細菌の種類

腸内細菌の種類と割合がわかります。細菌の種類は、50~150種類程度が検出されます。

腸内細菌の割合

善玉菌であるビフィズス菌、フェカリ菌、乳酸菌、その他、酪酸菌やエクオール産生菌、ディフィシル菌なども分かります。

腸内年齢

加齢とともに腸内細菌の種類は変化し、老化とともにビフィズス菌などの善玉菌は減少し、ウェルシュ菌などの悪玉菌が増えてきます。

肥満との関係

腸内細菌の中でバクテロイデスの仲間(ヤセ菌)と、フィルミクテスの仲間(デブ菌)の割合で、肥満のリスクが予測されます(個人差があります)。これ以外にも「ヤセ菌」とされるアッカーマンシア・ムシニフィラの有無と割合なども分かります。

型(エンテロタイプ)

腸内細菌の型は人種、地域、食生活などが影響しているとされ、個人で異なります。
腸内細菌のうちバクテロイデス属、プレボテラ属、ルミノコッカス属の3種類のどれかが多いことで、3つの型に分類されます。

細菌の多様性

50~150種類の腸内細菌が検出されます。
健康(良い腸内環境)には菌種が多いほうが良いと言われています。
細菌の多様性が低下した状態を「ディスバイオシス」と呼び、腸内細菌叢(腸内フローラ)の機能が低下した状態で、体に様々な悪影響が出てしまう可能性があるとされています。

まとめ

このような方におススメです。
腸活したい方
下痢・便秘などお通じ、お腹の調子に不安のある方
食生活の乱れが気になる方
肌荒れがきになる方
自分の腸内フローラが気になる方
太りやすい体質が気になる方

当院では、株式会社マイクロバイオータが提供する16Sメタゲノム解析による腸内細菌(腸内フローラ)検査を導入しています。お気軽にご相談下さい。

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